2024年(10年目)の果樹菜園共楽記

12月14日(土)  3人で畑仕事、焼肉ランチ

 3人の予定を合わせて、寒さを避けて午前10時に集合することにした。行ってみると、既に甥が来ており、天気が良く、思った程寒くなく、周りの畑が草刈りされていた。私が、果樹の剪定をし二人に畝作り・耕耘を頼んだ。

 剪定は梅と筑波の栗と🥝をやってみた。電動のチェーンソーと鋏が大活躍であった。🥝は枝が繁茂し絡み合って大変であった。結局、短くしたが、それが良いのか分からない。棚を増設するのが一番だが、次善の策で、ポールを立てて、ワイヤーを張ってみることにしよう。🥝の実が10数個成っており収穫したが、一つは鳥が食べていた。

 その後、1時ごろ、甥の50歳誕生日のお祝いにレストランに行って、食事をすることにした。街道沿いのレストランは満員で、その向かいの焼肉レストランに行った。運良く、2番目に案内され、焼肉ランチ(1,500円)を食べた。久し振りで美味しくて、私が払う積りだったが、息子が払ってくれた。いつも有難い。甥から80歳なった私に、睡眠、歯、歩行の老人3大問題機能について聞かれて、改めて優しい子だなと感心した。

お 帰りにジョイフルホンダに寄り、息子が山椒、私が秋ミョウガを買い、畑に植え付けた。もう頑張らないことにしたので、あとは、次に来た時にして、帰路に就いた。

10月26日(土)  息子と🍠掘りに行く、久しぶりに甥と会う

 孫の運動会が11月2日に有るので、それを避けて、息子の都合のつく10月26日に行くことになった。前日家に泊まり、息子の運転で行った。行ってみると甥が居て、久し振りであった。曇り空で、風も無く、農作業日和であった。

 この秋から、ゆっくり楽しみながらやろうと決めたので、まず、お茶を飲んで、話をした後に一畝とちょっと🍠が育っていたところを掘って、収穫したが、割れた🍠が多く、少量であった。6月の植付時に、🥔の収穫に草臥れ果て、後日苗の植付を息子に頼んでいたので、致し方ない。これが、もう頑張らず、ゆっくり楽しもうと変えた切っ掛けだから。

 その後も、畑を整理する元気もなく、昼飯後、以外にも生えていたニラを収穫した。もっと生え際から切った方が良いと家内に言われた。次回から袴部分で切り、その後、追肥するようにしよう。

 その後、息子たちがノラボウナの種蒔をしている間に落下している🌰を拾った。良さそうだと思ったが、水に漬けると半分ほどが浮き上がり、残りを持ち帰った。その後2時半ごろ帰ったので、家に着いたのがまだ明るく、5時過ぎであった。これからもこんなペースで遣ろうと思う。

 🍑の実が全部落下したのはなぜか、気になって写真を撮ってきた。特に太秋の樹にヘタがいっぱい残っている。こんなに生っていたいたのかと確認できた。インターネット等で調べると、このようなヘタが残っての落果はカキノヘタムシガの食害と分かった。来年は何とかしないといけない。

9月30日(月)   今年も一人で🌰拾い、🍑 全滅にガックリ

 9月22日の傘寿記念蓼科旅行から帰ってきた後なので、息子の予定が詰まっており、今年も一人で🌰拾いに行った。平日は車が混んでいないので、運転は比較的楽であった。

 果樹菜園に着いてみると、雑草が大まかに刈り取られており、息子が遣ってくれたのだろう。有難いことだ。栗は収穫適期で、沢山実っており、落果も多い。その収穫が大変で、特に毬剥きには手を焼く。それでも、筑波と利平に分けて収穫し、水に漬けて浮いた栗は少なかったが、それを除きダンボーに入れて車に積んだ。

 それは良かったのだが、なんと🍑 柿が全滅である。富有も太秋も渋柿も全て落果しており、跡形もない。ガッカリである。この夏の猛暑で、土が乾き耐え切れなかったのであろうか❓

7月の写真では柿の実が写っているのだが。来年に向け何とか対策を練ろう。

 持ち帰った🌰は、茹で🌰にしたり、🌰ごはんにしていただくと美味しい。季節の味だ。作業は大変だが、来年も何とか続けよう。これが楽しみなのだから。

 その他では、🥝がそれなりに育っており、長くてはみ出した枝を切り、若干摘果した。果たして11月にはどのようになっているだろうか?

 🍠は、隣の畑に近い一畝だけが残っている。隣の畑が草茫々なので、その影響受けており、あまり期待できないようだが果たして?

7月20日(土)   猛暑で畑の様子を見て直ぐ帰る

 息子が前日に家に来て、急に夏がぶり返した20日に果樹菜園へ車で行った。甥が来ないというので、準備していた🥔は持って行かなかった。夏休みに入った後なので首都高は混んでいたが、常磐高速は普通であった。

 守谷SAで食料を調達したとき、日射が強く、今日の作業は無理だと感じた。着いて、畑を見ると、草茫々ではないが、周辺の雑草は伸び放題で、車の通行の邪魔になる蔓草を息子が草刈り機で刈った。テントは張ったが、作業をするのは諦めて、成っている実を取った。ゴーヤ2本とミニ🍅数個と🍇デラウエアの緑色の実を段ボールに入れた。シシトウは、マルチが形だけであったので、実質収穫は0である。来年は気をつけよう。

 🍇デラウエアは沢山取れたが、家に帰って試しに食べてみると、硬くて、種が有り、酸っぱく、食べられたものではないので、廃棄した。やっぱり色付くまで、何とか樹に成らせておかねばならないが、対応方法が難しい。

6月8日(土)   🥔等春夏野菜大収穫祭:這い蹲って草臥れる

 息子が鼻の手術をして2週間が経過し、出血も治まり、体調が戻ってきたということで、7日に家に来て、車を運転して連れて行ってくれることになった。心配だが、本人の判断に任せた。

 当日は、薄曇りで、風もなく、穏やかな天気で、絶好の農作業日和だった。ところが、甥がお腹を壊し、休むことになった。春夏の大収穫の後に、🍠の苗を植える予定であったが、難しくなった。

 それでも息子は、積極的に農作業に取り組んでくれて、まず🥔の茎と葉を取り、マルチを剥がしてくれた。その間、私は、玉葱の収穫を試みたが、根の張った雑草が取れず、小さなタマネギを選り分けて取る有様であった。雑草の引き抜きは息子に任せ、🥔の掘り出しを担当した。これが結構大変で、膝をつき、最後は這い蹲って掘り出す有様であった。長い畝1個と中ほどの長さの畝2個を、一人で掘り上げた。今年は頑張って多く植えたので、大量のまずまずの形の🥔が収穫できた。消費が大変だ。来年からは、少なめに植えよう。もう力のピークが過ぎているのだから。

 息子は、その間、ニンニク、ラッキョウの収穫を行ったが、こちらも雑草が多く、苦労していたようだ。それが終わったのが昼1時を過ぎており、草臥れ果てており、今日🍠の畝を作り、苗を植えるのは諦めた。働いた後で昼飯は美味しかった。久し振りに買った🥒の一本漬けが水分不足を補い、役に立った。

 その後は、植えていた大根が大きくなっており収穫した。形よくできており、10本ほど持ち帰った。味は辛みが強いようだ。蕪も大きくなっていたが、持って帰ると中が黒くなっており、廃棄した。レタスも大きくなりすぎて、持ち帰ったが、使えたのは僅かであった。

 カボチャ、🍉🍈は苗ドームを外したが、苗がグルグル回っており、期待薄である。シシトウとゴーヤもマルチが中途半端で、育ちが悪い。来る回数が少ないので致し方ない。

 帰り支度をするのに合わせて、果樹の点検をした。今回の一番の成果は、🥝の実がある程度の数ついていることである。前月、雄と雌の樹の花が同時に咲いているのを確認し、今年は、実が成る期待を持って、前回の記述にも書いていたが、それが写真の通り現実のものと成っていたのである。あとの手当ては不案内である。少し調べてみよう。

 それに加え、ブドウのデラウエアが復活したのか、実が多く付いた房が鈴なりに出来ている。息子に房の整理と鳥よけの網掛けを頼んでみたが、果たしてどうなるだろうか・・・

 柿は、富有柿以外も実が付ており、今年は、太秋、渋柿もある程度収穫できるのではなかろうか。

ビックリグミは実が無くなっていた。おそらく鳥の仕業ではなかろうか。来年は鳥よけを工夫しよう。🍑アカツキは小さな実が付いているが、収穫は難しそうだ。今年はブルーベリーが不作で、コップ一杯強しか取れなかった。ピートモスも買っているので、何とか工夫しよう。

5月4日(土)   シシトウ🍉🍈🍅南瓜ゴーヤ等植付・レタス蕗収穫

 息子が前日に泊まりに来て、往復を運転してくれた。助かる。連休の中日であったので、車の大渋滞はなかったが、それでも畑に着いたのは10時頃であった。甥が車の不具合で、電車出来て駅に迎えに行く予定であったが、既に畑に歩いてきてテントを張っていた。

 道中、好天で、車の中から新緑の緑と田植え中の景色が良かった。畑に着くと、柿の葉が輝いており、栗も茂り、🥔等の作物もおおむね順調で、雑草も花盛りで、一カ月ぶりの春の畑であった。

 雑草狩りからと思ったが、やる気が起こらず、まず枝豆のトンネル外し、大根・蕪の間引きから始めた。その途中にトイレにジョイフルホンダに行き、ついでに堆肥2袋、🍈🍅の苗を買ってきた。その後、何時ものようにお茶とお握りのお昼を取った。これが気持ちが良く、楽しみだ。

 息子に、植える苗を植える場所に置くように言われ、植松種苗で買ったシシトウ、南瓜等と、先ほど買ってきた苗を所定の場所に置いた。堆肥と肥料の蒔き方が心配だったが、植え付けてくれた。マルチをしていなかった所は、苗の上からマルチを破り被せた。🍈🍉には苗ドームを被せたが、既に蔓が伸びているので、一月後には蒸れるかもしれない。2週間後に行きたいが、貸電動自転車はないだろうから、駅と畑の間の往復が問題だ。

 果樹の方は、🍒の実が付いていなくてガッカリである。🍒の樹の成長を促す必要がある。僅かについている実を口に入れると、🍒の美味しさが広がった。ビックリグミには花芽が多く付いていた。次回が楽しみだ。柿は富有柿、太秋、渋柿とも花芽が確認できた。栗は相変わらず元気だ。

 🥝の蕾が雄雌共に着いており、今年は、着果するのではないか!わずかに開いていた花を擦りつけたが、花粉を取るような状態ではなかった。🍇はまだだ。

 早めに終えようということで、3時過ぎから蕗を20数本収穫し、次にレタスのトンネルを剥がすと、サニーレタスが3株(大1,中2)広がっていた。中の一つを甥に挙げ、残りと玉1を持ち帰った。

大根の間引き苗が萎びていたが、持ち帰ると家内が使っていた。

 畑は楽しい。近くに家があると面白いだろうが・・・

 

4月13日    🥔芽欠き、枝豆・大根・蕪種蒔、レタス追加

 息子が前日になって、自分の車で行くと知らせてきて、往復自分が運転して行くことになり心配だったが、何とか無事であった。

 10時過ぎに畑に着くと、甥がすでに長い一畝を耕してくれていた。程なく息子が着き、今日の予定を話し、自分はジョイフル本田に種や肥料等の資材を買いに行った。枝豆は湯上がり娘、大根、蕪は適当な種を買い、レタスを物色したが、既に時期が過ぎているのか売れ残りを安く買った。その他堆肥とボカシ肥料と燻炭を買ってみた。

 畑に帰り、甥に堆肥と化成を撒き耕してもらい、二人で畝を立てマルチを張ったが、風が強く、マルチ抑えを持参するのを忘れ、U字ピンを捜し、何とか抑えることが出来た。枝豆、カブ、大根の順に種を植付、枝豆の部分に、寒冷紗を掛けた。

 その間、息子は🥔の芽欠きをしてくれていた。丁度芽が10センチほど出たところであり、適期であった。植えてから1ヵ月+10日である。そういえば、昨年もこの程度であった。この期間を覚えておこう。

 しかし果樹は、昨年と違い、芽の出が遅い。桜の咲くのが遅くなったのと同じ現象であろう。サクランボの実を期待していたが、まだまだである。次回が楽しみである。

 レタスは、自宅に持ち帰り体験農園に植える9株を除き、8株を水に漬けて、寒冷紗を外し植え付けた。次回には、前回植えた分は収穫できるであろう。

 帰りに、花が咲いて長けている感じのノラボウナを刈り取り、持ち帰った。次回又芽が出ているだろう。ツワは芽は出ていたが、まだ収穫できるまで育っていない。今年は遅い。

 

 やはり、3人が揃うと、まとまった仕事ができる。有難い。そして、果樹菜園は大変だが、心身ともに毒を抜き、全身を健全にする。帰って、食事をし、風呂に入ると体が軽くなった気がする。68.8キロあったのが、66.6キロになっていた。こんな感覚は久しく無かった。これを大事にしよう。

 一方息子の様子を心配していたが、鼻の手術を検討していると言う。上手くいくと良いのだが。

2024年3月2,3,4日   🥔植え,3日に分散・最終日一人で集中

― ―3月2日ーー

 2月中、下旬に予定していた果樹菜園行が、息子が体調を崩し,2月中には行けなかった。3月に入ったら一人でも行こうと考え、天気予報と荒川沖のホテルの予約状況から、3月3(日),4(月)に決めて、若者2人に連絡したら、甥が2(土)であれば、耕耘だけは出来ると言ってくれた。気温が低いのを心配してたら、矢張り、耕運機(ピアンタ)のエンジンがかからず、鍬で耕してくれた。下の写真が耕した後である。大変であったろうと感謝し、体を心配したが、良い運動になったとのことで安心した。

ーー3月3日ーー

 3月3日は日曜日であり、息子に来ないかと声を掛けたら、体調と相談しながら来てくれると返事があり、昼過ぎに自分の車で来てくれることになった。息子が着く迄の間、ジョイフル本田に行き、🥔の種芋とレタス、イチゴの苗、と堆肥を買った。🥔はメークインとトウヤを3Kづつ、男爵とキタアカリを1kづつ買った。多すぎると思いながら、買ってしまうが、計画を立てる余裕がないので、致し方ない。

 息子が、昼過ぎに到着し、何時もの様にお握りとお茶の昼飯を食べ、早速、堆肥と化成肥料を撒き、耕運機(ピアンタ)で耕耘してもらった。今日は、暖かく、エンジンは簡単にかかり、順調に耕耘で来た。その後、それぞれ畝を上げ、均し、マルチを張った。西と東の畝は広い穴無しマルチ、中央の畝は、2条に30センチ間隔の穴が開いたマルチになった。これで今日の最低限の仕事が終わったところで、息子が帰ることになり、家内が用意した土産(味噌、出汁の素等)を渡した。

 後片付けをしていると4時半になったので、予約している🏨プラザ荒川沖に行った。夕食を取るところを探したが、適当なところが見つからないので、駅の反対側に出て、10分ほど歩いてすき家に着き、チャンポンミニ牛丼を食べ満腹になった。田舎だから駅より大きな道路の交差点の方に店がある。帰って、風呂に入り、寝ようとしたが、外装工事の関係でエアコンが機能せず、電気ストーブで暖を取ることになったが、3時間ほどしか眠れなかった。

――3月4日ーー

 朝7時半に、サービスの朝食バイキングに行き、🍚にカレーを掛けて、おかずもタラフク食べてしまった。電気ポットを借りて、湯を沸かし魔法瓶に入れて、9時ごろ出発した。

 畑に着いて、🥔を持参した包丁で切り、草木灰をつけて、メークイン、キタアカリ、とうや、男爵の順に植えた。メークインとトウヤは、幅広の穴無しマルチの畝に、西側は切り口を下に、中と東側は切り口を上にして植え付けた。途中、排便を催し、草むらで排便した。朝の食べ過ぎのせいであろう。何とか午前中に植え終えた。

 その後、昨日の残りの🍠パンとお茶を飲み、ニンニクの隣の畝を耕し、肥料を撒き、マルチを張り、レタスの苗とイチゴの苗を植え、上から防虫網をトンネル掛けした。続いて、果樹の周りに鶏糞とぼかし肥料を撒き、水を撒いた。もうクタクタであったが、後かたずけをし、最後にホースを巻いて、持ち上げた時にギクッとして、腰を痛めたと思ったが、5日後の今日も普通にしておけば、大丈夫だ。それよりも翌日から昨日迄(5~8日)脹脛が硬く、痛いのが、なぜか気持ちよい感じがして不思議だった。🥔植えがスクワットだったのだろう。

 後片付けして、車を運転して、無事家に到着した。前日3時間ほどしか寝ずに、守谷SAで少し仮眠しただけで、無事帰れたのは本当に80歳前にして元気だと思う。

 

2024年1月2日(火)         今年も正月早々の果樹菜園

 年末、正月の行事が一段落して、息子の運転で、果樹菜園へ行った。往きは空いていたが、守谷のSAは混んでいて、お握りを買って、すぐに出た。

 到着して、玉葱の様子を見ると、萎れており、リキダスを掛ける必要があると感じた。その後、トイレに荒川沖ジョイフルホンダに行き、ついでに焼き芋を買ってきた。長い🍠で、270円であった。

 玉葱等にリキダスを掛けた後、🥝を剪定していると、甥が到着した。3人で会うのは嬉しいものだ。

甥が七輪に火をおこし、僅かな小雨が降って、テントを張ったところで、昼食にし焼芋とお握りを食べた。焼芋は少なかったが、美味しかった。この時間が一番楽しい。

 その後、私と甥で柿とプルーンの剪定、息子が🍒、利平🌰、ブルーベリーの剪定をした。結構時間が掛かり、今日の作業を終えたのが、午後3時であった。帰り際に甥から日頃お世話になっているからと、お菓子を呉れた。嬉しいお年玉で、本当にいい甥だ。

 やはり果樹菜園は良い。気持ちが和み、すっきりする。今年も、楽しもう。